包括地域

上田教会は、”日の本一のひのもといちの兵つわもの”と讃えられた真田幸村ゆかりの上田城下にあります。
真田幸村の父、真田昌幸によって築城された上田城は第一次、第二次上田合戦で徳川軍を二度に渡り撃退した”難攻不落の城”として知られています。日本百名城二十七番・日本夜景遺産に認定されており、大河ドラマ「真田丸」で全国に名を広めました。

四方を山々に囲まれ、中央には千曲川が流れ、東方、浅間山の麓には全国でも有名な軽井沢があり、夏は涼を求め別荘や、ゴルフなどに多くの人が避暑に訪れます。
隣には、島崎藤村で知られる詩情あふれる城下町の小諸があり、小諸城址懐古園や”牛に引かれて善光寺参り”で有名な布引観音があります。

「日本一のくるみの里」と言われる東御は、降水量が少なく日照時間が長いため、くるみの生産をはじめ、巨峰、シャインマスカット、りんご等甘くて美味しい果物が栽培されています。
菅平高原は、夏はラグビー、テニス、陸上等の合宿で賑わい、冬は上質なパウダースノーでスキーが楽しめるスポーツの聖地と言われています。

南に位置する八ヶ岳には千曲川の源流があり、清らかな水と豊かな土地に育まれ瑞々しい高原野菜が収穫されます。野辺山高原の天文台では、透み渡る空気が”満天の星”を観察でき「日本三選星名所」に選ばれました。
千曲川の下流へ向かうと、湯量豊富な別所温泉。肌がなめらかになる”美人の湯”として知られ、神社仏閣や文化財が多く「信州の鎌倉」と呼び親しまれています。

春が訪れると上田城跡公園の”千本桜まつり”を皮切りに、標高の高い所へと順々に開花する桜は１ヶ月に渡り、私達を楽しませてくれます。
大自然に恵まれ”法による喜びの種まき”を日々させて頂いております。