上田教会 概要

上田教会 概要

昭和49年11月1日長野教会から株分けされ、上田教会として上田の地に根付き、法の華を咲かせました。
当初、教会道場は上田市大字国分に木造三階建ての屋根に鯱のついた豪壮な建物での発会式が行われました。多くの会員さん方の並々ならぬ努力と布教の積み重ねにより、昭和54年11月には鉄筋二階建ての新道場が完成しました。明けて55年5月11日には、道場の落成を喜ぶ約1600名の会員が、庭野日鑛先生を迎え、本尊入仏、新道場落慶の式典が挙行されました。

ご挨拶に立たれた日鑛先生のお言葉は「人間は六道輪廻の状態を繰り返していますが仏性を磨く事によって、それを超えて行くことが出来ます。道場は、仏の教えに従って心を磨き稽古する場です。そして それを生かす本番が家庭や職場です。」と激励下さいました。
そのお言葉を胸に、現在、教会道場に参集出来ない中、個人の健幸行やメディアを活用し、一人ひとりが救われた喜びを実感し、「喜びの種まき」を外部に向け修行精進しております。

     立正佼成会と書かれた看板が立つ白い建物
     立正佼成会佐久道場と書かれた看板がある平屋の建物

佐久道場

昭和32年、小諸市の会員さんのお宅をお借りし、連絡所として佐久・南佐久の一帯に法の灯りが転々と灯されはじめました。
当時は長野教会所属でしたので、道場当番、ご命日参拝に行くため朝暗いうちに家を出て、一番電車に乗り大変な修行をされました。  

昭和49年11月1日に上田教会が発足し、佐久の会員さんのお宅を法座所として拠点のお手配を頂きました。
平成12年、新たに佐久道場が建設され、同年8月6日会長先生を迎え入仏・落慶式典が執り行われました。喜びに満ちた会員さん方は、佐久道場を中心にさらなる躍進を続けています。